ビュフェこども美術館
クレマチスの丘
若くして時代の寵児となり、画家であることの幸せと苦しみを常にあわせ持ちながら20世紀を駆け抜けたビュフェ。初期から晩期までの作品を通してその変遷をたどるとともに、そこに貫かれた唯一無二の「ビュフェ・スタイル」を見つめます。様々なテーマと表現に挑んだベルナール・ビュフェの芸術、そしてその人生と人物像を、たっぷりお楽しみください。
大型作品を展示するために設計された大展示室には、1952年に「受難」展(ドルーアン・ダヴィッド画廊)において発表した作品の中の2点が展示されています。三角形の展示室には大きい壁面が3つありますが、そのうちのひとつには「受難」以外の大型作品を入れ替えながら展示しています。