藤田嗣治の『猫の本』に挑戦! 

開催日 : 展示中~10月30日まで 開催場所 : ビュフェこども美術館

こども美術館での展示風景

応募は9月30日で締め切りとなりました。たくさんのご応募ありがとうございました。すべての応募作品は10月30日までビュフェこども美術館に展示しております。

「猫の画家」と呼ばれるほど、多くの猫を描いた藤田嗣治。『猫十態』『猫の本』など、猫のいきいきとした姿を描いた「本のしごと」にも取り組みました。ベルナール・ビュフェ美術館では「没後50年 藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界」展に関連して、一般の方から猫の絵を応募いただきました。応募作品はこども美術館に展示しています。みんなで壁面につくった」『猫の本』をぜひご覧ください。

<応募は以下のような要領でした(すでに終了しています)>

作品:猫の絵。
別紙にその猫の特徴や好きなところを書いて(200字以内)添えてください。

作品の大きさ:八切画用紙(27.1×38.2cm)縦横は自由。

画材:自由

対象:子どもから大人までどなたでも

応募方法:1人1点まで。
作品の裏に下の必要事項を記載、あるいは書いた紙を貼付して、猫についての文(200字以内)を書いた紙といっしょに、ベルナール・ビュフェ美術館へ郵送、もしくはご持参ください。

<必要事項>
氏名            年齢
展示の際に名前を明記  する  しない (どちらかに○)
住所
電話番号

応募先:〒411-0931 静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57 ベルナール・ビュフェ美術館 『猫の本』をつくろう!係)
お問い合わせも上記へ。電話 055-986-1300(水曜休)

※館内にあるチラシには、切り取って必要事項を書き込める応募票がついています。

作品の返却: ご応募いただいた作品は返却いたしません。

最終締切:現在募集中です。2018年9月30日までにご応募いただいた作品を展示します。お早めに!

展示:ご応募いただいた作品は、「没後50年 藤田嗣治 本のしごと」展の会期中、ビュフェこども美術館に展示します。応募多数の場合は、展示作品を入れ替えますが、すべての作品をファイルで閲覧できるようにします。

応募者の中から抽選で5名様に「没後50年 藤田嗣治 本のしごと」展カタログを差し上げます。

撮影 アンドレ・ケルテス 写真提供 ulstein bild / Uniphoto Press

「没後50年 藤田嗣治 本のしごと」
藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)は、1920年代初頭には「乳白色の肌」を持つ裸婦像でヨーロッパで高い評価を得ます。フランスで画家としての地位を確立した藤田は、絵画だけでなく挿絵本のしごとにも積極的にとりくみました。藤田の「本のしごと」を中心に紹介する本展では、猫が主役となった『猫十態』(1929頃)、『猫の本』(1930)、『夜と猫』(1950)の他、猫26匹を描いた屏風なども展示します。

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