イベント
現代に生きるシュタイナーの世界観と建築
開催日 : 9月27日 (日) 13:30-15:00
開催場所 : ベルナール・ビュフェ美術館 大展示室
シュタイナーは現代の建築界にも大きな影響を与えています。それは単なる様式としてではなく、人間学としてのシュタイナー理論を中心としながら、人間の生きる様々な場面に相応しい環境という質をいかに創造するか、という問いとして示されています。その回答はシュタイナー学校の建築として良く知られていますが、それ以外にも世界中の病院、介護施設、コンサートホールなど様々な場面で、人間の精神的成長を支える場として、社会の中に息づいています。シュタイナー理論を学んだ建築家の岩橋さんが設計した建築も例にあげていただきながら、その場で営まれる活動や人の意識を見通した設計とはどのようなものなのか、お話をうかがいます。
参加費:入館料のみ
定員:50名
参加希望の方は、お電話でお申し込みください。
055-986-1300 (ベルナール・ビュフェ美術館)
プロフィール
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岩橋亜希菜
建築家。芝浦工業大学工学部建築学科卒業。1989年度国際ロータリー財団奨学生として、アントロポゾフィーの芸術大学、”アラーヌス造形芸術大学建築学科”(ドイツ)に留学、シュタイナーの理論とこれを基にした芸術論、建築を学ぶ。在学時より3つのシュタイナー学校の設計に従事。1993年から東海大学工学部建築学科上松研究室助手として設計研究活動後、2003年独立。2007年よりシュタイナー学園高等部(藤野)12年生「建築史」講師担当。2013年6月 シュタイナーの影響を受けた現代の建築家15名の展覧会(ベルリン)に招聘・出展。