イベント
森―いのちのかたち オープニングイベント
対談 いせひでこ×鈴木まもる
開催日 : 2017年4月22日(土)13:00~14:30
開催場所 : クレマチスの丘ホール
<好評終了>
二人の絵本作家が、それぞれみつめ、描いてきた「いのちのかたち」について語ります。
定員100名 要予約
料金:当日の入館料のみ
このイベントのみ、お申込みはクレマチスの丘コミュニケーションセンター tel. 055-989-8785
プロフィール
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いせひでこ
1949年北海道札幌市生まれ 画家・絵本作家
絵本作家・いせひでこは 「木が好き、根が好き。歩くと木ばかり見ている」と自身が言うように、その作品の多くに木が登場します。本の職人を描いた代表作『ルリユールおじさん』でも、樹齢400年のアカシアの大木が、その物語を支える背景として重要な役割を果たしています。2011年の東日本大震災をきっかけに生まれた『木のあかちゃんズ』では、子どもたちの未来を「木の種-木の赤ちゃん」に託して描き、「未完の物語」では、津波の後の荒野に横たわっていた一本のクロマツのいのちに寄り添い、木といのちをみつめた作品を多く発表しています。 -
鈴木まもる
1952年東京生まれ 画家・絵本作家・鳥の巣研究家
絵本作家・鈴木まもるは、世界各国で鳥の巣を収集し、鳥の巣に関する絵本、著書も数多く発表しています。鳥の巣は鳥の「家」ではなく、卵を産み、子育てのときにつくる「新しい命を守るかたち」です。「ちいさないのちが育つところ」という意味で、鳥の巣は自身の絵本の仕事と同じだと作家は言います。絵本を通して描きたい多様な表現の世界は、鳥の巣の多様な形と共通している、と言う作家の絵本原画と鳥の巣をあわせてご覧いただきます。